「スマホを買い替えたいけど、ハイエンドは高すぎるし、エントリーモデルだと性能が不安…」そんな方にぴったりなのが、性能と価格のバランスが取れたミドルレンジモデルです。
2025年のミドルレンジ市場は、かつてないほど豊作!「どれを選んでも正解」と言われるほどレベルが上がっています。今回は、その中から国内モデルのおすすめTOP5をランキング形式でご紹介します。
OPPO Reno11 A
見た目の良さと大画面での見やすさを重視するならこの一台。薄型ボディに機能を詰め込んだバランス型です。
- ディスプレイ: 約6.7インチ有機EL(120Hz)
- バッテリー: 5800mAh(大容量!)
- チップ: Snapdragon 6 Gen 1
- 特徴: ステレオスピーカー初搭載、薄型軽量デザイン
GOOD POINT 推しポイント
なんといってもデザインが美しい!「ルミナスネイビー」など、光の当たり方で表情が変わる背面は所有欲を満たしてくれます。また、5800mAhの大容量バッテリーを積みながら、薄さ約7.8mmを実現しているのもポイント。ステレオスピーカー搭載で動画視聴も快適になりました。
BAD POINT 注意点
ストレージが128GBのみ。原神やスターレイルなど容量の大きいゲームをする人は足りなくなる可能性があります(microSDカード対応でカバーは可能)。チップ性能は前作から劇的な進化というわけではないので、ライトユーザー向けです。
POCO F6 Pro
「ミドルレンジの価格で、ハイエンド並みのゲーム性能が欲しい」という人のための、コスパお化けモデルです。
- ディスプレイ: 約6.67インチ(120Hz)、極細ベゼル
- チップ: Snapdragon 8s Gen 3(ハイエンド級)
- メモリ/ストレージ: 12GB / 256GB〜
- 特徴: 90W急速充電、圧倒的な処理能力
GOOD POINT 推しポイント
Snapdragon 8s Gen 3を搭載しており、重い3Dゲームもサクサク動きます。ベゼルが非常に細く、没入感も抜群。2台持ちのサブ機(ゲーム用)としても最強の候補です。
BAD POINT 注意点
おサイフケータイ非対応(NFCはあり)です。Suicaなどが使えないのでメイン機としては人を選びます。また、重量が約215gとずっしり重いため、片手操作には向きません。
Google Pixel 9a
Google純正の安心感と、トップクラスのカメラ性能を楽しめる一台。AI機能も充実しています。
- ディスプレイ: 約6.3インチ有機EL(120Hz)
- チップ: Google Tensor G4
- 特徴: リアルタイム文字起こし、消しゴムマジックなどのAI機能、ワイヤレス充電対応
- 価格: 定価は高めだが、キャリアの割引(半額近い)が強力
GOOD POINT 推しポイント
ミドルレンジとは思えないカメラ画質。誰が撮っても綺麗に仕上がります。さらに「Tensor G4」搭載で、文字起こしなどのAI機能が超優秀。ワイヤレス充電に対応しているのも、このクラスでは貴重です。
BAD POINT 注意点
ベゼルが少し太めなのと、microSDカード非対応な点は注意。定価は約8〜9万円と高めなので、キャリアの乗り換えキャンペーンなどを活用して安く手に入れるのが賢い買い方です。
Xperia 10 VII
ソニーの定番ミドルレンジが、ついに弱点を克服。軽さと使いやすさを追求した「全部入り」モデルです。
- ディスプレイ: 約6.1インチ有機EL(120Hz対応!)
- 重量: 約168g(軽い!)
- 特徴: フロントステレオスピーカー、イヤホンジャック搭載、電池持ち◎
GOOD POINT 推しポイント
ファンの悲願だったリフレッシュレート120Hzについに対応!ヌルヌル動くようになり、操作感が劇的に向上しました。168gと非常に軽く、フロントステレオスピーカーやイヤホンジャックも搭載。日常使いでのストレスが極めて少ない「優等生」です。発売直後からキャリアの大幅割引が入っているのも見逃せません。
BAD POINT 注意点
ストレージが128GBのみ。また、画面比率が変更(19.5:9)され横幅が少し増したので、以前のXperiaの細長さに慣れている人は実機で確認を。
AQUOS sense10
SHARPの国民的スマホ最新作。前作からの改善点が素晴らしく、バッテリー持ちも最強クラスです。
- ディスプレイ: Pro IGZO OLED(1-120Hz可変駆動)
- チップ: Snapdragon 7s Gen 3
- バッテリー: 5000mAh(驚異の2日持ち)
- 特徴: ストレスフリーな指紋認証、豊富なカラー(6色)
GOOD POINT 推しポイント
1〜120Hzの可変リフレッシュレートにより、省電力と滑らかさを両立。バッテリー持ちは今回のランキングでもNo.1です。また、前作で不満の声があった指紋認証の誤作動対策として「押し込み式(画面点灯時のみ認証)」の設定が追加され、弱点が消滅しました。チップ性能も高く、スピーカー音質も向上。迷ったらこれを選べば間違いありません。
BAD POINT 注意点
動画撮影時の手ブレ補正や、撮影後の画像処理速度には少し課題も。ただ、それを補って余りある完成度です。
あなたにおすすめなのは?
2025年冬、ミドルレンジスマホ選びの結論はこちら!
今年は特に第1位〜3位が僅差で、用途によって順位が入れ替わるレベルの豊作年です。ぜひ店頭で実機を触って、あなたにぴったりの一台を見つけてください!
